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  • 詩 安彦志津枝 写真 成瀬功: 『妖精たちの通り道』
    光と影の交錯するパリの街路、若い写真家と稀有の詩人の魂のコラボレーション! 定価(本体2500円+税) _web

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  • 今道友信著: 『チェロを奏く象』
    稀代の哲学者が、今はじめて世に問う、詩篇77の衝撃!!
    定価(本体2500円+税)
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  • 重本恵津子著: 『夏の最後の薔薇』
    「毎日新聞書評掲載ロングセラーの予感!」
    2004年2月4日発売
    定価 2000円 (税込)

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  • 林容子著: 『進化するアートマネージメント』
    「話題騒然!5刷発売中!」
    2008年9月5刷発売
    定価 2500円 (税込)

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エリアーデ

なぜか最近この名前に度々出会う。正確には、ミルチア・エリアーデ、アメリカに帰化したルーマニア人の哲学者・宗教学者・文学者である。出会うということはその名前が記憶に残るということであり、気になるということでもある。はるか昔にその著作を読んだ気がするがそのときは、記憶に残らなかった。だいたいこれまで膨大な本を読んできたので、読んだのに、読んでないと思い、再読してみるとそのときの読後感が甦り、(あぁ、だから忘れたのだ)などと納得することが多い、つまり記憶する必要がないとそのときは、私の脳が判断したのだ。だがたまに(え!なんでこの作者のものをもっと読み込まなかったのだろう?)と感じることもある。大概の場合、その本を早く読みすぎて深いところまで理解できなかったのだ。一番の例は、スタンダール、14歳の私にはスタンダールは理解できなかった。しかしそれから30年後くらいに、彼の『赤と黒』を読み直し感動した。だいたいスタンダール以外にもバルザック・ドフトエフスキーなど作品を真剣に読み始めたのは中学生のころである。不思議なことにドフトエフスキーの作品は、理解できた。バルザックの作品も理解できた。しかし、スタンダールの作品は理解できなかったのである。エリアーデは、今なら理解できそうな予感がする。
しかし、まだ手にとってはいない。今私が考えを深めていることと繫がる予感もする。だから、おいそれと読めないのだ。だから、エリアーデさんもう少し待ってください。

2009年3月12日

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