遙かなる旅、尾崎翠と鳥取のまほろば
● 文・編集部
人間の未来を展望する作業は、人間の源を辿る旅でもある。
国境もなく、民族という概念さえない時代まで遡って見えてくるものがある。
尾崎翠という、明治に生まれ昭和に亡くなった一人の作家の足跡を訪ねたとき、
彼女の孕んでいた命がそういうものまで要求していたことを知った。
真夏の積乱雲の上を飛行機で飛んだとき、真っ青な空と純白の雲海の下に見えた鳥取の大地に血が騒いだ。
そこから、砂丘や、緑の大地が見えたからではない。
太古からの地熱のざわめきと、そこで生きた者の、激しい命のざわめきが伝わってきたからだ。
(アーク7号より、続きは誌面にて)
尾崎翠フォーラム
http://www.osaki-midori.gr.jp/
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